こんにちは、かずとも(@kazutomo_12)です。
ちょっとお肉付いてきたし、明日からジョギングしよ!
こんなことを思ったことはありませんか?
「ダイエットする=運動を始める」
ということが思いつくのが一般的だと思いますが、実は最近
「運動してもそこまで痩せないんじゃないか?」ということが言われています。
このように絶望しないためにも、ダイエットしている方は是非読んでください。
運動によるダイエット効果を実験したらあんまり痩せなかった
実際に運動でどれぐらい痩せるのかご存知でしょうか?
ある実験で、食事制限をしただけのグループと、食事制限に加えて運動をさせたグループの体重減少を1年以上経った後に比較しました。
食事制限だけのグループは2kgの減量に成功し、運動を加えたグループは3kgの減量に成功し、差はたったの1kgでした。
また、長期的な運動はコルチーゾールというストレスホルモンが持続的に分泌させられることも言われています。
このコルチーゾールは、脂肪の蓄積を促すので、長期的な運動は良くないことが分かります。
こういうことから、減量のために運動をしてもあまり意味ないんじゃないか?ということが言われています。
でも食後の運動はダイエットに効果あり
しかし、運動をするなら、「ここ!」という場面があります。
それが、食後です。
食事をすれば、少なからず血糖値が上昇します。
この血糖値が急上昇してしまうと、その血糖値の上昇を抑えようとして、「インスリン」というホルモンを分泌します。
このインスリンは、中性脂肪が付く原因にもなってしまうので、出来るだけ血糖値はゆるやかに上げた方が望ましいです。
食後に運動すると、この血糖値の上昇を抑えることが出来ます。
ですので、運動をするなら食後がベストです!
また、運動というのは別に長時間激しい運動のことを言っているわけではありません。
だいたい30分程度のウォーキングであったり、ジョギングで大丈夫です。
ですので、ご飯の後は歩いて少し軽い運動をすることをオススメします!
筋トレの効果はあるの?
運動は効果がほとんどないということをお話しました。
そうなると、筋トレはどうなんでしょうか?
まず基礎代謝について。
こんな事を言う人がいますが、あれは少し怪しいです。
筋肉量を1kgあたりのエネルギー消費量は、たったの13kcalということが判明しています。少ないですよね。
基礎代謝は確かにあがりますが、それはわずかだけです。
また、エネルギー消費量はどうでしょうか?
筋トレで消費できるエネルギー消費量は実は少ないんです。
もちろん、体重や筋トレの種目、トレーニング時間や負荷などによって、消費量は変わります。
しかし、そこまでしんどい思いをしてもエネルギー消費量はやっぱり少ないです。
筋トレが減量に効果があるのかどうかを調べた資料があり、高タンパク質の食事と筋トレを組み合わせると、体脂肪を落とすことが出来ると実証されています。
ちなみに、週3回の筋トレを16週間して、11kg脂肪が減ったそうです。
筋トレについては賛否両論言われてはいますが、まあ痩せるデータがあるので、筋トレはするべきなのではないでしょうか。
筋トレはボディメイキングのためにするべき
さらに筋トレはもう一つメリットがあります。
それがボディメイキングです。
筋トレをすることにより、体が引き締まり、男性女性関係なく美しい体になります。
ダイエット法は他にも様々ありますが、せっかく痩せるなら綺麗に引き締まった体にしたくありませんか?
こんな話をすると、女性が決まったように、
こんな心配をします。
しかし、大丈夫です!
女性はホルモンの関係上、筋トレをしても男性のようにムキムキになりにくいことが分かっています。
むしろ、ムキムキになるまで出来るならやってみろという話です。
ですので、ごつくなる心配はいりませんし、引き締まった体を手に入れることが出来ますので、女性にも筋トレはオススメです。
また、筋トレを習慣化するのは非常に難しいことです。
ぼくもけっこう飽き性なので、筋トレを継続させるのは時間がかかりました。
飽き性のぼくがどうやって筋トレを継続させているかは、下の記事に詳しく書いてあるので、よろしければそちらも見て下さい。
運動の関する注意点
「運動は意味ないよ!」という話をしてきましたが、これはあくまでダイエット目的の話です。
別に運動に関してすべてを否定しているわけではありませんので、
という風には捉えないでくださいね。
ダイエット以外であれば、もちろん運動は様々な効果を発揮します。
例えば、運動をすれば頭が良くなることも分かっていますし、認知症の予防にもなるみたいです。
ですので、結論はこうです。
運動は、健康のためにも是非やった方が良いです。
しかし、ダイエット目的でするなら効果は薄いので、それなら筋トレをしたほうが痩せますよ!
というわけですので、是非間違えて解釈しないようお願いします。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
いつもここで簡単にまとめているのですが、さっき結論を言ってしまったので、今回は必要なさそうです(笑)
また、間違ったダイエット方としてよく知られているのが「低脂肪ダイエット」です。
摂取すれば太るイメージがある「脂肪」ですが、これも実は違います。
むしろ、脂肪中心の生活をすれば痩せることは分かってきています。
もちろん、摂って良い脂肪と悪い脂肪があるので、そこも間違えてはいけません。
脂肪が痩せるという事に関しては、以下の記事に詳しく書きましたので、気になる方は読んでみてください。
是非、正しいダイエット方を身に付けて、無理なく痩せていきましょう!
少しでも参考になれば幸いです。