こんにちは、かずとも(@kazutomo_12)です!
みなさんは食事の際、食べ物をどうやって食べていますか?
というピッコロ大魔王のような食べ方をしている方は、この記事を見ても意味がないと思います。
なぜなら、今回は「噛むってすごいんだぜ!?」というお話しだからです。
みなさんが食べ物を食べる際に、当たり前のように行っている咀嚼(そしゃく)ですが、実はすごいメリットがあったんです。
タイトルに「人生が変わる!?」なんて言っちゃってますが、あながち間違いではありません。
最後まで見ていただくと、その理由が分かると思います。
というわけで今回は、「よく噛んで食べるとこんな良いことがあるよ!」というお話をしたいと思います。
Contents
そもそも何回ぐらい噛んでいるのか?
恐らく、今見ている方は「食べ物は噛んで食べている」という人だと思うのですが、だいたい一口につき、どれぐらい噛んでいるかご存知ですか?
もちろん食べてるものによって変わりますが、ぼくは測ってみたらだいたい10~15回でした。みなさんも、だいたいこの辺だと思います。
しかし、これでは少ないのです。
勧められている咀嚼回数は、だいたい30回程度と言われています。
つまり、ぼくたちは今の2,3倍噛まないといけないわけなんですね。
ですので、いざ「噛む回数を増やそう!」と、思っても、慣れるまでなかなかしんどいところはあります。
それでも続けるのは、それ以上のメリットがあるからです。
今からお話しするメリットで、一つでも良いなと思ったら、是非30回以上噛むことを目指してみて下さい。
ダイエット効果

食べ過ぎの防止
よく噛んで食べることで、レプチンと呼ばれる満腹ホルモンが分泌されます。
そうすることで、脳は早い段階で「もう食べなくてよい」と、判断するので、結果的に食べ過ぎを抑えることが出来るというわけです。
このレプチンが分泌されるのは、だいたい食べ始めてから20分後だと言われています。
この20分の間によく噛まずに早食いしていると、レプチンが分泌される前に食べきってしまうので、早食いは大食いの元というのが分かりますよね。
逆に言えば、20分しっかり噛んでゆっくり食べていれば、レプチンが「お腹いっぱいだよ!」という合図を送ってくれるので、食べ過ぎることも無くなります。
また、食べ過ぎの防止に繋がるということは食費の節約にもなりますよね。
「よく食べ過ぎちゃうんだよね~」という人は、よく噛んで食べてみましょう。
食事法の効果が上がる
ぼくは以前に、食事の順番を変えるダイエット方法を紹介しています。まだ見ていないという人は、ぜひ見てみて下さい。
簡単に説明しますと、「野菜か肉から先に食べたら、痩せるようになります!」という、ダイエット方法です。
しかし、早食いしてしまうと、結局胃の中ではほぼ同時に消化されてしまいます。
その結果、せっかく順番を意識したのに効果が得られないという可能性も出てきます。
それを避けるためにも、よく噛んで食べてほしいのです。
よく噛んで食べれば、順番に消化されて、先ほど紹介した食事法のメリットも得られやすくなります。
美容効果

「噛むだけで美容効果がある」なんて言われても、信じてもらえないと思いますが、マジなんです。
その秘密は、唾液にあります。
そう、みなさんがよくダラダラ出している、あの唾液です。
唾液には、成長ホルモンの一種である「パロチン」という成分があります。
このパロチンは、若返りホルモンなんて別名があるぐらいで、肌の新陳代謝を促したり、骨や歯の再活性化してくれたりします。
また、毛髪の発育を盛んにしてくれるという報告もあります。
この最強と言っても過言ではないパロチンの入手方法ですが、何とよく噛むことで分泌されます!噛むだけです!
これはもう噛むしかありません。ええ、噛みましょう。
これが美容効果がある理由です。唾液ってすごいんですな。
唾液の効果を最大限引き出してくれる
先ほど登場した唾液ですが、美容効果以外にもまだまだ効果があります。
例えば、
- 虫歯予防
- ガン予防
- 口臭予防
のようなものです。
これらは、唾液によって消化活動を促進してくれたり、抗菌や殺菌してくれたりなどの効果があるからです。
正直、噛むことのメリットは、唾液が出ることによって得られるものがほとんどです。
よく噛むことで、唾液はどんどん出てきますので、その効果を最大限引き出すためにも、よく噛んで食べてください。
よく噛むコツ
噛むことによって得られるメリットをご紹介しましたが、想像以上のメリットだったのではないのでしょうか?
これで「よく噛んで食べよう!」と、思ってくれたら嬉しいのですが、慣れるまでが難しいです。
ぼくも慣れるまで、今までと同じ回数で噛んで飲み込んでしまっていました。食べ終わって少し経ったらふと思い出してしまうんですよね~。
みなさんも、これからそうならないためにも、実際ぼくがやった「よく噛むためのコツ」を教えたいと思います。
箸を持つ手の親指に印をつける
独特なお箸の持ち方をしていない限り、お箸を持つときに親指が目に入ると思います。それを利用します。
ぼくは、爪に水性のペンで軽く印をつけました。
すると、箸を持つときに親指の印が目に入るんですよね。
と、その印がきっかけになって噛むことを思いだすというわけですね。
メリットを思い出す
よく噛むということは、飲み込むまでに時間がかかります。
ですので、
このように、「噛むのめんどくさい症候群」が襲い掛かるときがあります。
そのときは、噛むことによって得られるメリットを思い出しましょう。
メリットを意識するだけで、モチベーションが上がると思いますので、「何かめんどくさいな」と思ってしまったときは、メリットを意識しましょう。
利き手と逆の手で食べる
これは実際に今もぼくが行っている方法です。
みなさんお箸やフォークなどを持つのは利き手だと思います。
その逆の手で食べてみましょう。
ハッキリ言って、めちゃめちゃ食べにくいです。思うようにお箸が動いてくれませんからね。
ですので、次々にご飯を口に運ぶということが出来なくなります。
なかなか外でポロポロ落とすのが恥ずかしいという方は、家での食事でまずは試してみて下さい。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
噛む回数を増やすメリットをまとめると、
- ダイエット効果
- 美容効果
- 唾液効果(虫歯予防、口臭予防、ガン予防など)
これらを得ることが出来ます。
よく噛むだけで、綺麗になるし、節約が出来て、病気の予防にもなる。
タイトルで「人生が変わる!?」と言った理由も、少しは分かっていただけたでしょうか?
是非みなさんも試してみて下さい。
少しでも参考になれば幸いです。