こんにちは、かずとも(@kazutomo_12)です。
痩せようと思ったことがある人なら必ず気にしたことがある「カロリー」。
出来るだけ高カロリーを抑えて、低カロリーの食事をすれば痩せると思っている人が多いと思います。
しかし、最近の研究では、カロリー制限には意味が無いということが分かっています。
むしろカロリー制限をすると、「健康に様々な害を与えるんじゃないか?」ということも言われています。
今回は、そんなカロリーのお話をしたいと思います。
カロリー不足は代謝を妨げる
カロリー制限による体重減少の影響の有名な実験で、カロリー摂取量を制限すると、体の代謝率は大幅に下がることが明らかになっています。
カロリー摂取量が足りていないと、体は危険信号を感じ、エネルギーの消費を節約し始めます。
お金の収入が減ったら、支出を制限して節約するのと似ていますね。たまに、変わらずお金を使い続けて破産する人もいますけど。
この代謝を節約するのは、狩猟民族である人間が、明日を生きるために出来た昔からのメカニズムです。
原始時代とかは、明日ちゃんとした食事が出来るか分からないような生活をしていましたからね。エネルギーの摂取量が少ないのに同じように代謝をしていたら生き残れないんです。
ですので、エネルギーの節約によって代謝が下がってしまうというわけです。
もちろん、代謝が下がってしまうと、脂肪を分解したりする能力が落ちたり、脂肪を蓄えようとするので、あまり痩せることが出来ません。
むしろ太ってしまう可能性だってあるわけです。
カロリー制限で襲ってくる空腹感の恐怖
うっすら気付いている人も多いでしょうが、ぼくはカロリー制限ダイエットには反対派です。
理由の一つが先ほど説明したとおり、代謝率が下がってしまうからです。
もう一つが、カロリー制限には、とてつもない空腹感が襲ってくるからです。
ぼくもカロリー制限をしたことがあるのですが、何か食べた気があまりしなくて、結局食べた後でもめちゃめちゃ空腹になるんですね。
それに耐えながらずっとダイエットをするのは、はっきり言って無理です。というか無理でした。お菓子が止まりませんでした。
また、ひどい空腹感は健康に悪影響を与えることも実験によって明らかになっています。
ひどく空腹になると、頭の中が食べ物のことでいっぱいになって、常に食べ物のことを考えている人が大勢いたようです。
それだけではなくて、疲労感や鬱、目まいを感じた人も多かったようです。
これが、無理にカロリー制限ダイエットをした結末です。特に食事が好きな人は、絶対辛い結果が待っているでしょう。
疲労がすごいので、カロリー制限はオススメ出来ません。
カロリー制限は健康にとって害
カロリーを管理したダイエットは、ホルモンバランスが崩れて、逆に体重減少が妨げられたり、病気にかかりやすくなる可能性もあるようです。
ここまで来たら、もうカロリー制限をしようなんて思わないでしょう。もしいたら、あなたはとんでもないドMです。
そんな良くないことだらけのカロリー制限ダイエットを続ける意味は、ぼくは無いと思います。
制限するなら糖質制限

太る原因は、間違いなく糖質や炭水化物です。
たまに、カロリー制限を勧めている人で、
みたいなこと言っている人がいますが、完全にウソです。それはもう既に様々な実験で明らかになっています。
ですので、痩せたい人は「糖質制限」を意識しましょう。
あくまで制限ですので、全く食べないというのはオススメしませんし、多分ゼロにするのは不可能だと思います。
ぼくの知っている限りでは、アーティストのGACKTさんぐらいですが、あの人はめちゃめちゃ食事の「質」にこだわっていますからね。真似できないと思います。
食べているお菓子を辞めたり、普段食べるお米の量を減らして野菜や魚を食べたりしましょう。
まずは、自分の出来る範囲で「糖質制限」をしてみると良いと思います。
また、どうしてもお腹が空いて間食をしたくなったら、ナッツ類を食べるようにしてください。
間食は、ケーキやクッキーのような、糖質がたくさん入っているもので無ければ大丈夫です。
オススメの間食については、こちらの記事で紹介しています。
美容効果がある食べ物など、様々な理由と一緒に紹介しているので、こちらも是非読んでみて下さい。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
簡単にまとめます。
- カロリー制限は、代謝を下げて痩せにくい体にする
- 空腹感によって、精神的に辛くなる
- 病気にかかりやすくなる可能性があり、健康にとっても最悪
- カロリーよりも糖質を制限した方が痩せる
カロリー制限は意味がない上に、健康にとっても良くないことをお話ししました。
それでも実験的にやってみたい人は良いですが、めちゃめちゃ辛いですし、辞めたほうが良いと思います。
痩せたい方はカロリーよりも、糖質を注意しながら食事をしていきましょう。
少しでも参考になれば幸いです。