こんにちは、かずとも(@kazutomo_12)です。
痩せようと思った人や健康に気を遣おうとした人なら、必ず1度は気にしたことがあるであろう「食事量」。
ハッキリ言うと、食事量を減らせば間違いなく痩せます。
恐らくそれは、みなさんも気付いてはいるでしょう。
しかし、食事量を減らしたはずなのに、なぜか間食してしまったり、限界がきて暴食をしてしまうことありませんか?
そうしてダイエットに自信が無くなって、諦めてしまう方が多いです。
その方々は、結局普段の食事に満足できないそのストレスが原因になっているわけです。
つまり、「食事量を減らしても満腹感を得られることが出来れば良い」というわけですよね。
「食事の量を減らしても満腹感を得ることが出来る方法」。
それは存在します。
今回は、この方法についてご紹介したいと思います。
部屋の温度を高くする
「いきなりこいつは何を言っているんだ?」と、思うかもしれませんね。ごめんなさい。
しかし、部屋の温度を食事量は実は関係しているんっぽいんです。
部屋の温度が低い方と高い温度で食事量が変わるのか研究した人がいるのですが、その人によると、部屋の温度が低い方が高い人に比べて食べる量が増えたという報告をしています。
つまり、痩せたいなら「部屋の温度は低くしないようにしようね!」ということです。
しかし、この研究報告は1948年の報告で、その後の温と食事量についての研究報告が見当たらなかったので、正しいとは言い切れないかもしれません。
「何だよそれ」と、思うかもしれませんが、確かに冬になると食べ物が美味しく感じてたくさん食べてしまいますよね。
経験から言っても、正しくないとも言えませんので、寒い時期なんかは気を付けておきたいところです。
よく噛んで食べる
以前、「よく噛んで食べるメリット」についてまとめた記事を書きました。
あまりにもメリットが多いので、大げさなタイトルにしましたが、これはマジなので是非読んでほしいです。
その中にも書いていますが、よく噛んで食べると満腹中枢が刺激されて、脳が「もう食べなくても大丈夫!」という、信号を送ってくれます。
よく噛んで脳を騙すことによって、食事の量は増やしていないのに満腹感を得ることが出来るというわけです。
他にも美容や病気対策にも良いということが分かっているので、是非よく噛んでください。
食事の順番を変える
これも実は紹介済みです。
簡単に言うと、食事を野菜か肉から先に食べると痩せやすくなり、炭水化物や糖質から食べると間違いなく太りやすくなるということです。
炭水化物や糖質から食べると血糖値が急上昇して、その急上昇を抑えるためにインスリンが分泌されるのですが、このインスリンが脂肪の原因です。
このインスリンを抑えるために、肉や野菜から食べると良いというわけなんですね。
ですので、食事前に甘いお菓子を食べるのは厳禁ですし、いきなり白米から食べるのもなかなかヤバいです。
思い当たる方は、今すぐ順番を変えてみて下さいね。
食器を小さくする
みなさんが普段ご飯を食べる際に、何気なく使っている食器ですが、大きさはどれぐらいですか?
大きめのサイズなら、今すぐ小さめのサイズに変えたほうが良いです。
例えば、ぼくが作った次の絵を見てください。

左が目玉焼きで、右がキモい目玉焼きみたいになってしまいましたが、別にそういうことを意識したわけではありません。
さて、この二つの黄色い円ですが、右の方が大きく見えませんか?というか、見えたと思います。
実はこの黄色い円の大きさは、全く一緒なんです。
これは、「デルブーフ錯視」と言って、いわゆる錯覚によってそう見えてしまうというわけですね。
この錯覚を、食事量に応用してみましょう。
先ほどの円ですが、黄色の円が実際に料理で、白い円がお皿だとしたら何が起きると思いますか?
「食事の量は同じなのに、右の方が量が多く見えてしまう」ということが起きてしまいます。
つまり、盛られている量は同じなのに、お皿の大きさだけで脳の得られる満腹感に違いが出てくるということです。
ですので、これから家で自炊したときなんかは、あえて小さめのお皿に盛りつけるようにしてください。
そうすることで錯覚を引き起こし、なぜか普段よりも満腹感を得るのが早くなるはずです。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
「食事の量は一切変えないで満腹感を得る方法」をご紹介しました。
簡単にまとめておきましょう。
- 部屋の温度を上げる
- よく噛んで食べる
- 糖質や炭水化物から食べない
- お皿を小さくする
どれも簡単にできるものばかりですね。強いて言うなら、よく噛むことが最初慣れないぐらいですが、すぐに慣れてきます。
是非試してみて下さい。
少しでも参考になれば幸いです。