こんにちは!かずとも(@kazutomo_12)です。
大学生でよくある悩みが、「やりたい仕事が見つからない」という悩みです。
かつてぼくも、「やりたい仕事」が見つからずに、すごく悩んでいた時期があります。
だから、もしあなたが今「やりたい仕事が見つからない」と、悩んでいるのであれば、その気持ちは痛いほど分かります。
せっかくこれから仕事を選ぶわけですから、やりたくない仕事なんて出来れば避けたいですよね。
こんな悩みを少しでも解決してあげたいと思い、「やりたい仕事」を見つける方法論として、この記事を書くことにしました。
やりたい仕事に出会うためにはどうすれば良いのかを、自分の今の知識と体験談を踏まえて紹介します。
ですので、今回は、
- 「やりたい仕事」が見つからない
- どのように就職活動をしていけば良いか分からない
このような悩みを持った方への記事になります。
それでは見ていきましょう。
Contents
やりたい仕事はすぐに見つからない
大学生の悩みの一位は、「将来について」だと言われています。
その中でも特に多いのが、あなたが今悩んでいる、「やりたい仕事が見つからない」と言う悩みです。
そもそも、いきなりやりたい仕事を見つけるなんて、ほとんど不可能に近いんです。
なぜなら、あなたは今まで将来について考えていなかったからです。
恐らく、高校や大学に行くときも、
- この高校に入ってこんな勉強するぞ
- 大学に入ったら○○の分野を徹底的に勉強して、将来こんなことに活かそう
など、将来のことを考えて入学しなかったのではないのでしょうか?
大学は学部や学科があるので、多少は考えた人がいるかもしれません。
しかし、時間を費やして将来のことを考えた人はあまりいないでしょう。
実はぼくもそうです。
高校はとりあえず偏差値で選びましたし、大学を決めるときも、当時はほとんど何となくに近い感じで決めてしまいました。
あなたも、「理系だから理工学部」、「文系だから経済学部かなー」とかそんな感じだと思います。
ですので、今までそういった将来のことを考えてこなかったのに、いきなり将来やりたい仕事を見つけるなんて無理な話なんですね。
では、高校や大学を将来のことを考えながら入った人は、スムーズに「やりたい仕事」が見つかるのかと言われると、そうでもないんですね。
大学生活を送っていく中で悩んだり、入社してから、
「あれ、なんか違うな」と、感じて転職をする人も多いです。
それだけ、「やりたい仕事」というのは、そんな簡単に見つかるものではありません。
長い時間をかけて、試行錯誤しながら見つかっていくものなんです。
仕事の勉強はしたことがない
大学生が「やりたい仕事」が見つからないという原因に、もう一つの根拠として言うならば、ぼくたちは就職活動をするまで、仕事に関しての勉強はほとんどしてないんです。
例えば、あなたは世の中の仕事について、どれくらいご存知でしょうか?
- どんな仕事があるのか
- ○○(例:システムエンジニア)は具体的に何をする仕事か
このようなことを、あまり把握し切れていない人が多いです。
でも、それは仕方ないことでもあります。
なぜなら、ぼくたちは就職活動をするまで、このようなことをほとんど勉強しなかったからです。
世の中には、本当に色々な仕事や企業があります。
「やりたい仕事が見つからない」と、言っている人は、あまり仕事について勉強していないケースが多いです。
ですので、「やりたい仕事」を見つけるには、膨大なリサーチが必要です。
それらを調べるには、やっぱり時間がかかりますよね。
ですので、先ほども言いましたが、「やりたい仕事」というのはすぐには見つからないんです。
焦らず、じっくり探していきましょう。
やりたい仕事は偶然見つかるケースが多い
「やりたい仕事」というのは、正直考えて見つかるものだとは思っていません。
行動していたらたまたま見つかるものだと思っています。
例えば、元livedoor社長のホリエモンこと堀江貴文さんは、大学生時代は普通に塾の講師のアルバイトで稼いだりギャンブルにハマったりしていました。
そんなとき、たまたまプログラマーのアルバイト募集の広告を見て、それをきっかけに「やりたい仕事」が見つかりました。
そこからプログラミングに没頭し、会社を立ち上げて大成功していますよね。
詳しくは、堀江さんの著書「ゼロ」に書かれているのでそちらを読んでみて下さい。
ぼくも、将来何を仕事にしたいか悩んでいるときに、たまたまプログラミングの講義を受けて、
「あ、これやりたい!」と、やりたい仕事が見つかりました。
つまり、「やりたい仕事」は、
「行動していたら偶然見つかるもの」だと、ぼくは思っています。
そうなってくると、正直、運といえば運なのかもしれません。
しかし、その運を上げることは可能です。
それが、行動することです。
行動をし、「やりたい仕事」を見つける確率を上げましょう。
やりたい仕事を見つけるきっかけの作り方
「やりたい仕事」は、ぼくが一生懸命話したところで見つかりません。
しかし、やりたい仕事を見つけるためのヒントなら与えられると思っています。
ですので、今から話す方法はあくまで、「やりたい仕事を見つけるためきっかけ作り」です。
そこから先は、あなた自身で行動して見つけてください。
やりたくない仕事をとにかく書いてみよう
仕事の種類というのは、あなたが想像している以上にあります。
その中から、「これだ!」と、一つ選び出すのは、はっきり言って無理です。
まずは、選択肢を減らしましょう。
「やりたい仕事が見つからない」と言っている人でも、「やりたくない仕事」というのは持っている場合が多いです。
あなたも、
「この仕事はしたくない!」というのがありませんか?
例えば、あなたが話すのが苦手と言うならば、営業をしたくないかもしれません。
デスクワークが良い人は、肉体労働系の仕事は嫌だと思います。
このように、「やりたくない仕事」をとにかく挙げていくことで、選択肢を減らすことが出来ます。
ただ、残ったものが必ずしも「やりたい仕事」とは限りません。
残ったものを詳しく調べて、それを仕事にするのかしないのか、吟味してみると良いでしょう。
また、この方法の良いところは、情報に敏感になるということです。
今まで気にならなかった広告も、この方法で残った仕事に関係するものならば、反応するようになります。
例えば、残った仕事に「パティシエ」というのが、残った場合、ケーキ屋さんに行ったときにパティシエの様子が気になるかもしれません。
街中で、【パティシエ募集】なんて広告があったら、思わず立ち止まるかもしれません。
このように、意識していなくても、ふと気になってしまいます。
そのときの反応で、だいたい自分がやってみたいのか、やりたくないのか分かってきます。
「おもしろそうだなー」と、思えば「やりたい仕事」の候補に入れましょう。
「うーん、あんまり興味わかないな~」と、思ったなら、「やりたい仕事」とは言いにくいので、候補には入りません。
自分の心の声に反応し、そこからどうしたいかを考えて行動してみましょう。
気になる大学の講義を全て見てみよう
ぼくは、大学のプログラミングの講義を受けて、やりたい仕事が見つかりました。
あなたも、もしかしたら大学の講義を受けてみて興味を持てば、そこから「やりたい仕事」が見つかるきっかけになるかもしれません。
ですので、少しでも気になる大学の講義があれば、全て受けてみましょう。
具体的なやり方ですが、まずは時間割表を見て、全ての講義をチェックします。
そして、少しでも
「おもしろそう」と感じたら、その授業を受けてみましょう。
受けるのが少し難しければ、講義に潜ったりしても良いかもしれません。
知人や友達が受けていれば、プリントやノートを見せてもらうのでも構いません。
とにかく、その分野に触れてみて、自分はどう感じるのかが重要なんです。
「もっと学びたい!」って思えば、その分野に関する仕事を探してみましょう。
「なんか違うな」って思えば、その分野を仕事にすることを止めればいいだけで、選択肢から削ることが出来ます。
実際に仕事を体験する
仕事に関して分からないなら、実際に体験してみるのも有りです。
大学生は、「インターンシップ」という形で、実際に会社で仕事を体験できる制度があります。
体験の期間は、企業ごとによって違いますが、実際にどんな仕事をしているかを肌で感じることが出来ます。
実際にやってみるのと、ただ調べて分かった気になるだけでは、やはり大きな違いがあります。
例えば、ぼくも介護の仕事に憧れたときに、実際に介護施設に入って仕事を体験したことがあります。
すると、なんか違うって感じたんですよね。
自分が思っていた介護とはどこか違っていて、結局それをきっかけに介護の仕事にはあまり興味を持たなくなりました。
このように実際に働いてみると、自分が本当に合っているのかが分かります。
このインターンシップは、「やりたい仕事が見つからない」という悩みを持っている人には、ぜひお勧めです!
入社してから、
「あれ、なんか違う」って感じるのは最悪ですからね。
行動してみて、それを元に自分のやりたい仕事を見つけていきましょう。
まとめ
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
「やりたい仕事」というのは、運の要素もあるのでなかなか見つからないものです。
しかし、行動していれば必ず見つかります。
そのための行動として、
- やりたくない仕事から探す
- 大学の講義から探す
- インターンシップを基に考える
この三つの方法を紹介しました。
諦めずに、じっくり探していきましょう。
少しでも参考になれば幸いです!