こんにちは、かずとも(@kazutomo_12)です。
肩こりって経験ありますか?
年を取るにつれて肩こりは起きやすくなりますし、仕事のストレスなどによっても起きるため、最近は若い人でも肩こりで悩む人も多いです。
というか、まだ学生のぼくでもめちゃめちゃ悩んでました!
1回ひどいときもあって、そのときはずっと肩を手で押さえていました。ラスボスと戦った後の勇者みたいでした。
肩こりが発症したときは、休みの日なんかにマッサージ店や整体に行く人も多いのではないでしょうか?
しかし!!
マッサージ店で肩こりを治すのってあんまり意味ないんじゃないか?ということに最近気付いたんですね。
今回は、「なぜマッサージで肩こりを治してもらうのが意味ないのか!?」ということをお話しします。
ちゃんと肩こり対策のお話もするので、肩こりが気になる人は是非読んでみてください。
Contents
マッサージで治るのは一時的
ぼくもマッサージをしてもらった経験がありますが、あれマジで気持ち良いんですよね。
マッサージをしてもらうと、
っていう声が本当に出ちゃいます。終わった後恥ずかしくなりますけどね。
しかしですね、そんな快感の世界へと誘ってくれるマッサージには、一つデメリットがあります。
それが、一時的でしかないというもの。
そもそもマッサージは、血行を良くしてくれるだけです。(それがお上手でハマっちゃうのですが)
ですから、マッサージが終わって数日したら、同じ肩こりのだるさがやってきます。
肩こり発症→マッサージ→治る→また後日発症→マッサージ→・・・
という無限ループが完成してしまいます。まあ普通に考えて、一回で治るならマッサージ師なんか
という風に、とっくに消えていますからね。
つまり言いたいのは、「マッサージで治すのも確かに一つの手段だけど、まずは肩こりの原因を無くさないと、いつまで経っても治らないよ!」ということです。(マッサージの快感が味わいたいなら別ですけどね。)
肩こりの原因って何?

肩こりについてはまだ分かっていないことが多くて、まだ究明中のところもあります。
ですので、「あなたの肩こりの原因はズバリこれだからこう治そう!」ということが出来ないんです。
でも諦めないで!!
肩こりの原因になり得ることは分かってきています。
今から紹介することで思い当たる点があれば、まずはそこを改善していきましょう。
同じ体制でいることが多い
普段の生活で、同じ体制が続いていることはありませんか?
例えば、
- ずっとデスクでパソコン作業をしている
- 車を長時間運転している
- 長時間椅子に座って勉強している
これらは全て、同じ体制でいることが多いです。
そうなると、首や肩の筋肉が緊張してしまい、血行の流れが悪くなって、肩こりが起きやすくなってしまいます。
姿勢が悪い
デスクワークや勉強している人、そうでなくても猫背の人は、姿勢が悪くなりがちです。
- 前かがみになっている
- 腰が丸くなっている
- 足をよく組んでいる
このような人は要注意ですよ!
姿勢が悪いと、先ほどと同様に血流が悪くなり、肩こりが起きやすくなります。
ストレスが溜まっている
「ムキ―!!」と、仕事でストレスが溜まっていませんか?
ストレスがかかると自律神経が乱れて、肩こりの原因になってしまいます。
肩こりだけでなく、ストレスを上手に発散しないと、健康に様々な被害を与えることが分かっています。
ストレスが慢性的になっている人は、なかなかまずい状態です。
ストレスを発散するか、上手にストレスと付き合っていくことで、ストレスの改善を目指しましょう。
筋力不足
突然ですが、頭の重さってご存知ですか?
だいたい成人であれば、体重の8~10%が頭の重さだと言われています。
例えば、60kgの成人男性であれば、頭の重さは約5kgとなります。
そう考えるとけっこう重いですよね。
その重い頭を首や肩で支えているわけなんですが、その筋肉が足りていないと、首こりや肩こりの原因になってしまいます。
日本人は他の国と比べて筋肉がありません。ひょろひょろ日本です。
肩こりは海外では存在しないっていうぐらいですからね。(まあ厳密に言えばあるんですけど)
運動も定期的にしないといけないことが分かりますね。
目の疲れ
毛様体筋と呼ばれる目の筋肉があるのですが、その筋肉が疲れてくると、肩こりが発症しやすくなります。
特にパソコンを作業している方は、姿勢も悪くなるし、同じ体制でいるし、さらには目の筋肉も疲れやすいので、もう肩こりにならないはずがないんですね。最悪ですよね。
目が疲れてきたら、目を休ませるようにしてください。
加齢
年を取ると、筋肉の衰えや骨密度の減少により、肩こりや腰痛を引き起こしやすくなります。
というわけで、仕方ない部分もあるんですね。
もちろん、この後紹介する方法である程度は何とか出来ますが、年を取れば肩こりが発症しやすいことは受け入れて下さい。
かずともの肩こり対策案
肩こりが起こる原因はお話ししました。
では、続いて改善方法を話していきたいと思います。
もちろん全て試していただいても良いのですが、まずは自分の原因と照らし合わせて、そこから当てはまりそうなことを実践していきましょう。
運動を習慣づける
運動はやはり大事です。
運動をすることによって、血流を良く出来ますし、ストレス発散にもなります。
また、筋トレをしていただくと筋力の増加にも繋がるので、さらに効果は上がるでしょう。
運動する時間なんかないという人もいるでしょう。しかし、本当にそうですか?
今一度、自分の一日を振り返ってみて下さい。
特に何もしていない時間やテレビをボーっと見ている時間などはありませんか?
その時間が恐らくあるはずなので、その時間を運動の時間に変えましょう。
ぼくもボーっとYouTubeを見ている時間が多かったのですが、今はその時間を他のことに有効活用しています。
是非、運動する時間を作って、定期的に体を動かしましょう。
ビタミンB群を摂取
ビタミンB群には、血流を良くする働きがあります。
ビタミンB群は、どの食品にも含まれていることが多いですが、その量はわずかです。
多く含まれた食品を摂るようにしてください。
オススメは、
- 豚肉
- サンマ、イワシ
- 卵
- 大豆
- 玄米
です。特に、魚は頭を良くする働きがありますので、かなりオススメしています。
魚のメリットは他にもあるので、気になる方はついでに読んでみて下さい。
また、ビタミンB群は水溶性のビタミンですので、是非毎日の食卓に並べて下さい。
適度なストレッチ
デスクワークの仕事をしている方は、同じ体制でいると血流が悪くなってしまいます。
出来るだけずっと椅子に座って作業することが無いように、適度に動いたりストレッチをしましょう。
ぼくは家でパソコンをするときは立って作業をしているのですが、立ちながら作業が出来ないときももちろんあります。カフェとか行ったときは、さすがに立ち作業できませんから。
そのときは、30分程度経ったらトイレに行ったり、ただ歩いたり、その場で体を伸ばしたりしています。
仕事中であればなかなかうろうろすることは出来ないので、その場で軽いストレッチをするのがオススメですね。
とにかく血流を良くすることが大事なので、同じ体制でずっといることが無いようにしましょう!
目を温める
目を温めることによって、血流が良くなります。
例えば、パソコン作業しているとだんだん目がしゃばしゃばしてきますよね。
そんな時は目が疲れている証拠なので、ホットアイマスクなんかで目を温めましょう。
自宅にいるなら、タオルを軽くレンジでチンするだけで出来ます。
もし、あまり自宅で作業しないのであれば、市販のホットアイマスクを買うのも良いですね。
姿勢を改善する
特に猫背の人は、これを改善するだけで大きく変わってくるでしょう。
姿勢を改善するのはだいたい3ヶ月ぐらいかかりますし、なかなか慣れないので大変です。
例えばぼくが試しているのが、姿勢が悪くなりやすいときにマークをつけることです。
ぼくは指輪を基本中指に付けているのですが、パソコン作業のときは姿勢が崩れやすいので、人差し指に指輪を付けています。
そうすると、「今は姿勢を正すとき」という意識が向きます。
姿勢が崩れたときでも、人差し指の指輪を見ることで、
と、すぐ思い出すことが出来て、すぐに姿勢を直せます。
コツは自分の目に入りやすいところにマークを付けておくことです。
別に指輪じゃなくても、手にペンで印をつけるということでも構いません。
あんまりでかく付けても邪魔になったり、恥ずかしかったリスト思うので、その辺は工夫しながら試してみてくさい。
ストレス発散
ストレスがよく溜まっていると感じている人は、定期的にストレスの発散をしましょう。
カラオケで全力で歌うのも良いですし、自分の趣味を満喫するなど、何でも構いません。
もし、ストレス発散方法が分からないなら、運動がオススメです。
健康的ですし、適度な運動は認知症予防になることも分かっています。
ジムに行くのも良いですし、軽く20分程度ウォーキングするだけでも効果はあります。
仕事前やご飯を食べた後にでも、軽く運動をしましょう。
睡眠の質を上げる
やっぱり人間寝なきゃだめですよ。
睡眠不足は、あらゆる病気にも繋がります。
どんなに健康的な食材を食べたり、毎日運動していても、結局寝ていなかったら何かしらの病気にかかりますね。
また、長く寝ていたら良いわけではありません。寝た時間よりも、質が重要です。
睡眠の質を上げるには、
- 自分にあった枕で寝る
- 寝る前にパソコンやスマホは見ないようにする
- 部屋は暗くして寝る
- 寝酒を辞める
というのが、まず挙げられます。
「長時間寝たのにまだ寝足りない!」という人は、間違いなく質が悪い睡眠をしているので、改善を目指しましょう!
マッサージしてもらう
「これまでに色々話して来たのに、なぜマッサージなのか!?」と、思った方もいるでしょう。
例えば、もう既に肩こりが限界であった場合は、マッサージに行くのも全然一つの手段になります。
もう既に風邪を引いている人に風邪予防のことを教えても仕方ないですからね。まずは病院で治してこいってなります。
肩こりも同じで、既にひどいところまで来ているなら、まずはほぐして肩こりを治してもらい、そこからセルフケアしていくというのでもOKです。
今まで紹介してきた方法は決して間違いではありませんので、自分の状況と相談して判断してください。
それでも治らなかったら?
以上のことを試しても治らない場合は、それは病院に行きましょう。
普段の生活から来ているものではなく、頚椎症や頚肩腕症候群などの病気による肩こりが原因かもしれませんからね。
その他の病気だって考えられますので、なかなか治らない場合は迷わず病院に行ってください。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
簡単にまとめましょう。
- マッサージによる改善は一時的であり、根本的な肩こりの原因を治さないと意味がない
- 肩こりの原因は、筋肉の緊張や血流が悪くなるのがほとんど
- 原因を改善すれば、ほとんどの肩こりは改善される
- それでも治らなかったら病院へ行きましょう
ざっくりまとめるとこんな感じですね。
今から試して、辛い肩こりにサヨナラしましょう!
少しでも参考になれば幸いです。