こんにちは、かずとも(@kazutomo_12)です。
みなさんは、好きな人が出来たらどういった行動をとりますか?
「むふふふ」と、色々妄想してしまう人もいるでしょう。
まあどの人もまずは、
「一緒にデートしたい!」って思いますよね。
しかし、ぼくのようなモテない人がいきなり、
って誘っても、断られるのが目に見えています。こういうときイケメンってずるいなと思います。
だからこそ自分磨きをしたり、相手との共通点を探したりなどの努力をしようって思いますよね。しないと付き合えませんから。
ぼくも大学1回生の頃、同じサークルの女性(以下Aさん)をめちゃめちゃ好きになって、
「絶対付き合うぞ!!」と、心に決めました。
そして、何としても付き合いたかったぼくは、ありとあらゆる努力をしました。
しかし努力は報われず、結果的には告白をすることもなく、ぼくの片思いは終わってしまいました。(せめて告白しろよっていうコメントは、ごもっともなのでやめて下さい・・・)
しかし、そこから学んだことや出てきた反省から、得られるものも多かったです。強気でいきましょう。
そこから学んだ教訓をお話しし、今片思いで悩んでいる人に少しでも参考になればいいなと思い、この記事を書くことにしました。
ですので、今回は、
- 片思いで悩んでいる
- 最近失恋して悩んでいる
このような悩みを持った方への記事になります。
それでは見ていきましょう。
Contents
好きな人を振り向かせるためにした努力
ファッションを雑誌やネットで勉強した
「自分磨き」と聞いて、まず思いついたのがファッションでした。
ちょっとオシャンティーな格好してたらイケメンに見えることもありますからね。
しかし大学に入ると毎日私服なってしまうので、オシャレするのがめんどくさくなるんですよね。
それまでは、ほとんど毎日パーカーです・・・。ちなみに色は安定のグレーです。
ですので、「まずは外見から変えないといけないなー」と、思ったので、ファッション雑誌を初めて購入しました。
初めて買うあの謎のドキドキ感は最高でした。エロ本じゃないですよ。
流行りの色や、流行りのコーデを徹底的に勉強し、出来るだけ周りの大学生とギリギリ被らないように服を購入しました。
この「周りと被らないようにする」というのがポイントです。
ここを怠ってしまうと、
という、「とりあえず流行りの服買いました」というのがバレバレで、オシャレには見えないと思ったからです。
この調整が難しかったです。
ですので、流行りのアイテムは取り入れつつも、少し外したような感じに仕上げていました。
その努力もあってか、周りからは
「オシャレだね」と、言われるようになりました。
ですので、Aさんからもオシャレに見えていた可能性は高かったと思います。
(まあオシャレなんて人それぞれだから分かりませんけど。)
後、外見だけでなく匂いも良くしようと思ったので、少し高級な香水も購入しました。
いくらオシャレしたところで、生ごみ臭かったらモテませんからね。匂いは大事です。
香水に関しては誰にも言われたことが無かったので、どんな効果があったのかは分かりません。
とりあえず気になる方は、香水の付けすぎに気を付けながら試してみてはいかがでしょうか。
理論を勉強した
早速ですが、ここから少しずつ考えがおかしくなります。
相手の気持ちを知るためには、学問的なことも知らなくちゃいけないと思い、恋愛理論のようなことを調べました。
「恋愛理論」といっても、たいそうなことは勉強していません。
もちろんメンタリズムとか難しいことを勉強する気はさらさら無いです。
例えば、Aさんは末っ子でしたので、
- 末っ子の性格はどういった傾向があるのか
- どういった男性が好まれやすいのか
というように、特徴の勉強です。
そこから自分はどんな男性を演じれば良いかを計算し、それに向かった内面を作っていました。
当時は力を入れて勉強していたのですが、今思えばこれはあまり意味なかったような気がします。
というのは、Aさんの性格や特徴を知りたければ一般論から調べるのではなく、Aさんを知れば良いだけの話だからです。
今思えば当たり前のことですね。すごく遠回りしてしまいました。
当てはまることは良いのですが、特徴とはズレる部分が出てくると
「あれ、特徴と違う・・・。どっちが正解?むむむ??」と、混乱していました。バカです。
また、性格を強制的に変えようとしていたので、かなりストレスを感じました。
もっと続けていたら、
「本当の自分はどこ?」と、変な錯覚をしてしまっていたでしょう。
無理な内面磨きは禁物だと思います。
プレゼント作戦の実行

定番と言えば定番の「プレゼント作戦」。
ちゃんと計算してやれば効果は絶大だとは思うのですが、ぼくは少しネジがおかしくなっていたので、頻度が半端なかったです。
何かある度に、お礼としてプレゼントを渡していました。
そうすることで、優しい男性をアピールできると思ったからです。
何か手伝ってくれた時、DVDを借りたとき、誕生日など、色々プレゼントしました。
しまいには、会っただけでクッキー渡したりしていました。
これも当たり前ですが反省です。
渡し過ぎると、一回一回のプレゼントの価値が下がってしまいます。
普通に考えても、いつもプレゼントくれる人より特別なときにだけプレゼントをくれる人の方が嬉しいですし、価値がありますよね。
頻繁に渡していたら、「とりあえずいつも何かくれる人」というレッテルを張られるかもしれません。少なくともぼくはなっていたでしょう。
ですので、プレゼント作戦をする人は、あまり過度にしない方がおススメです。
あげたい気持ちは抑えましょうね。
会う回数を増やした
「会う回数が多いほど、好感を持ってくれやすいよ!」
という記事を見たぼくは、どうにかしてサークル以外でも会えないかを考えました。
デートに誘うのがもちろん一番良いのですが、当時は1度断られていたので、なかなか誘いにくかったんですね。
そして、Aさんを含んだサークルのみんなで、月1ペースでたこ焼きパーティーや鍋パーティーを主催していました。
また、サークルの飲み会の幹事をぼくがやって、それを手伝ってほしいという名目で、Aさんと連絡を取って、会ったりもしました。
会う回数を増やすのは、良いことだと思います。
やはりその分コミュニケーションを取れる機会は増えますし、それをきっかけに相手の知らなかった一面が見えてくるかもしれません。
ぼくも、たわいもない話をしているうちに、ちょっと恋愛話も出来たので良い作戦だったと思います。
頼れる男を目指した
女性はどんな男性と付き合いたいかなって考えたときに、やはり頼れる男性が好まれるのではないかと思いました。
ですので、まずサークル(ボランティア)ではかなり目立ってやろうと思い、全力で頑張りました。
おかげで入部してから3ヶ月ぐらいには、会長候補になっていたほどです。恋の力はすごいんです。
そして、Aさんが困っていたら助けてあげたし、Aさんが関わる仕事のようなものを手伝ったりしました。
正直これも効果は薄かったのかなと。
頼れる人が良いっていうのは、恐らく学生以降の話になってくるのではないかなと思います。
とは言え、頼れる人が良いっていう人は必ずいるので、時と場合によりそうですね。
好きな人の趣味をリサーチして勉強
趣味が合っていたら、話が盛り上がりますからね。
Aさんはジャニーズが好きだということで、それまで全く興味のなかったジャニーズを調べました。
そして、DVDを借りて曲を聞いてみるのが一番良いと思ったので、Aさんにお願いをしてDVDを借りて、曲を勉強しました。
まあ、共通の話題が出来ましたし、相手の趣味を勉強するのは良いことだと思います。
もしかしたら、一緒にLIVEに行くことも出来たかもしれませんからね。まあ無理でしたけど。
ですので、好きな人の趣味が分かっているなら今すぐ勉強しましょう。
そして、相手の趣味を受け入れて、それをきっかけにデートに誘ったりしてみましょう。
風水も調べた
もう神にも協力してもらおうと、恋愛運を上げるために風水の勉強もしました。
家の西の方角にはピンクのものを置いたり、玄関マットを茶色にしたり、ベッドの方角を北にしたりなど、出来る範囲のことは全てやりました。
意味があったのかと言われたら、何とも言い難いのですが、やる意味は十分にあります。
なぜなら、そのおかげで少しモチベーションが上がるんですね。
「自分の恋愛運は上がっているはず。だから大丈夫!」と、自信に繋がるようになりました。
無理をしない範囲なら簡単にできると思いますし、やらないよりかはマシだと思うので、是非試してみてはいかがでしょうか。
しかし結果惨敗、そして反省へ
というように、以上のようなことを約1年間続けました。
細かく見ていけばもう少しあるのですが、とりあえず結果惨敗でした。
告白はしなかったのですが、先輩がぼくのことをどう思っているかをAさんに聞いたところ、好きではないということが判明しました。
さすがにぼくも、これだけしてその反応であれば、
「もう引き際かな」と思い、諦めることを決意しました。
今こうして振り返っていると、なんて自分は余裕が無かったんだろうと思います。
余裕が無い人って、どこか見ていてカッコ悪いですよね。
やっぱり男は、ドシッと構えてる感じがカッコ良いです。
その辺が僕の場合、足りていなかったのではないでしょうか。
モテている人を見ていると、やっぱりどこか余裕さを感じられます。
そういったところが、女性にとっても良く映るのではないかと思います。
ですので、もし過去の自分にアドバイスをするなら、
「余裕を作れ!」と、言ってやりたいですね。
しかし、ぼくのようなモテない人がどうやって余裕を作るかですよね。
どうにかモテない人が余裕を作れないか、失恋してからものすごく考えました。
そして、「一人に絞らないことを意識する」という結論に至りました。
これは別に浮気をしろとかそういうことではありませんし、浮気をするのはモラル的にいけません。
男が失恋したときによく聞く、「女性なんて星の数ほどいるよ」なんて言葉を聞いたことはありますか?
それを意識していきましょう。
例えば、今付き合っている人と別れてたりしても、ほとんどの人がまた新しく好きな人が出来ると思います。
つまり、あなたが好きになる人は、残念ながら一人では無いという可能性が高いんです。
「自分にはこの人しかいない!!」なんて思っていても、10年20年先には別に人と結婚しているかもしれません。
ぼくもそうです。
当時は、本当にAさんが好きでした。
しかし、その後普通に違う人を好きになりましたし、やっぱり「女性なんて星の数ほどいる」というのは、ある意味事実なんだなって感じました。
ですので、付き合いたい人が出てきても、
「この人と付き合うぞ!!」と、一人に絞るのをまずはやめてください。
むしろ、
「他にも好きになる人はいるかもしれない。」という、考えぐらいで良いです。
そうすることで、自分に少し余裕が出来ますし、結果的に付き合える可能性が高くなるんじゃないかなって思うんですよね。
あくまで付き合う前での考えだけなので、実際に付き合ったらその人を愛しましょうね。
なぜ好きなじゃない人には告白されるのか
よく、
という声を聞きます。めっちゃ悲しいですよね。
それは、自然体のあなたは魅力的なのに、好きな人の前では余裕がないから魅力が無くなっているからなんです。
だって好きじゃない人には別に嫌われたって、そこまでひどく気にしませんよね。
だからこそ、自分らしくいられるし、ちょっとからかったりも出来ます。
しかし、好きな人には、
「好かれたい!良いとこ見せたい!」と、プレッシャーを自分に与えてしまうため、余裕が無くなっているんです。
つまり、自然体で無くなっているんです。
そのような人こそ、むしろ好きな人を一人に絞らないでほしいと思います。
という、反論も必ずあるでしょう。
確かに、好きな人を一人にしないってどういうことなんだって感じますよね。
しかし、先ほども言ったとおり、長い目で見れば人はたった一人だけに恋するわけではありません。
逆に、「初めて好きになった人しか好きになっていない」というケースの方がレアだと思います。(それはそれで本当に素敵な話ですが)
ですので、好きな人を一人に絞らないというのは、おかしくはないとぼくは考えています。
また、同時に好きにはならなくても、
「あの人も可愛いな~」というように、好きじゃない人をカッコイイとか可愛いと思うことは、全然あるはずです。
そういった人でも良いでしょう。
とにかく、
「この人に振られたら終わりという状況を作らないこと」がポイントです。
そして心の余裕を作り、自然体で勝負することが、長い目で見たときに一番の対策なのではないかと思います。
(何回も言いますが、付き合った後は一人に絞らない論はダメですよ笑)
まとめ
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
賛否両論あるとは思いますが、ぼくの恋愛の失敗から学んだことをお話ししました。
好きな人と付き合うために、自分を磨くことは非常に素晴らしいことですし、意味は十分にあると思います。
しかし、それよりも大事なのが、「余裕を持つこと」です。
自分磨きで余裕を持つのも良いのですが、ぼくが今回オススメした方法が、「好きな人を一人に絞らない」という考え方です。
そうすることで自分らしく恋愛できますし、付き合ってからも疲れません。
考え方を変えるという簡単な方法ですので、ぜひ一度試してみて下さい。
少しでも参考になれば幸いです。