こんにちは、かずとも(@kazutomo_12)です。
「脂肪を取れば太る」
みなさんにも、こういったイメージはあるのではないかと思います。
しかし、最近の研究では、脂肪を取ってもそこまで太る原因にも繋がらないことが分かっています。
脂肪を摂っても、そのまま脂肪に変わるわけではありませんからね。
というわけで今回は、
「脂肪が太る原因ではない」「太る一番の原因は何か?」
この2つをお話したいと思います。
脂肪を取っても太らない根拠
例えば、1992年の研究で、84時間何も食べてない人に脂肪を含んだ点滴を2000キロカロリー与えました。何という拷問チックな実験なのでしょうか。
そんな過酷な研究の結果、絶食状態と脂肪を含んだ点滴を与えられた後では、何と同じぐらい脂肪の分解されていたんです。
絶食状態ではもちろん脂肪は分解されて痩せていくのですが、それと同じ現象が脂肪を与えられた後にも起きたということです。
つまり、脂肪は太る原因では無いし、理論的には脂肪のみを摂取すれば痩せるということです。
もちろん、脂肪だけを摂取する生活を続けると、言うまでも無く見事栄養失調になってしまいます。
ですので、脂肪は太る原因ではありませんが、くれぐれもそれだけを食べるという極端な行動はしないでくださいね。
太る原因はやっぱり糖質

結論を言ってしまうと、
糖質と炭水化物を食べれば太ります。
これは、糖質と炭水化物を食べてしまうと、インスリンという太る原因の成分を分泌させてしまうからです。
このインスリンは、脂肪を取ってもそこまで分泌を促進させないので、脂肪を取っても太らないのはそのためだったんですね。
ちなみに、空腹時に糖質や炭水化物を食べてしまうと、普通に食べたとき以上にインスリンが分泌されます。
つまり、空腹時に嬉しそうにお菓子やケーキを食べると、脂肪がめちゃめちゃ付きやすいというわけです。
インスタでスイーツの写真をアップしまくっている人がいたら、察しましょうということですね。
後、白米が好きで、ご飯の一発目に白米を食べる癖がある人はなかなかヤバイので、気をつけてください。
ちなみに、この事を白米が好きでたまらない人に教えてあげたら、「それでもご飯から食べる!」と、言っていました。愚かな。
良い脂肪と悪い脂肪

脂肪をたくさん取る=揚げ物、肉
という公式を導いてしまう数学者の人もいると思いますが、そういうことではありません。
人間には良い人もいれば悪い人もいるように、脂肪にも善し悪しがあります。
肉は基本的に体に良い食べ物ですが、揚げ物は残念ながら悪い脂肪です。
では、体に間違いなく良いとされている脂肪を3つご紹介します。
3つは、ほぼ間違いなく安全ですので、摂取量だけ気を付けて食べてみて下さい。
肉
肉は原始時代からも食べ続けられている食べ物ですし、やはり日本人に不足しがちなたんぱく質が豊富なので非常に体に良いです。
特にダイエットをされている方は、脂肪と一緒に筋肉も一緒に落ちてしまって、代謝が落ちたり引き締まった体にならないことがあります。
そこを助けてくれるのが肉です。
体重が減少している間でも、筋肉が落ちるのを助けてくれます。
これで筋肉を維持したまま脂肪を落とすことが可能になります。
また、鉄分や亜鉛のようなミネラルも豊富で、ビタミンB群も富んでいるので、脳にも良いとされています。
しかし、ここで注意してほしいのが、加工されている肉はあまり良くありません。
加工されている肉は、例えばウインナーやハム、ベーコン、サラミですね。
加工されている肉には、亜硝酸ナトリウムが含まれていることが多いですが、その亜硝酸ナトリウムには、ガンを誘発する恐れがあるので、なかなか良くない食べ物です。
安く手に入るものですし、ウインナーとか好きな人もいるとは思いますが、食べるときはほどほどにしましょう。
ナッツ
ナッツも脂肪が多く含まれている食べ物ですが、脂肪が太る原因ではないことを説明しました。
ナッツはミネラルやたんぱく質が豊富で、心血管の健康にも良いとされています。
手軽で食べやすいので、よく間食を良くしてしまう方は、ナッツに変えてみましょう。
ちなみに、コンビニで売っているナッツは塩分が含まれているものが多いので、出来ればスーパーなどで売っている無添加のナッツを買ってください。
また、ナッツは美肌効果もありますし、何より硬い食べ物ですので、よく噛んで食べることが出来ます。
よく噛んで食べるメリットは、こちらの記事に書いてあるので、是非読んでみてください。
オリーブオイル
最強の脂肪分と言えば、やはりオリーブオイルです。
健康な食べ物って、正直意見が分かれるものなのですが、オリーブオイルに関しては誰も文句を言っていません。それだけ健康的だということです。
オリーブオイルには、様々な効果がありますが、やはり痩せることが一番のメリットでしょう。
これは、先ほど出てきたインスリンの分泌を抑える働きがあるためです。
この効果のおかげで、例えばパスタのような炭水化物の食事にかけることで、インスリンの分泌がゆるやかになります。
これによって、普通に食べたときよりも太りにくくなるんですね。
ですので、ぼくもパスタをどうしても食べるときはオリーブオイルをかけています。
他にも美肌効果や抗酸化作用、ガン予防などが期待されており、オリーブオイルは最強です。
オリーブオイルにはさまざまな種類がありますが、一番良いのはポリフェノール含有量が多いエキストラバージンオリーブオイルです。
エキストラバージンオリーブオイルは、加熱には向いていないので、そのままかけて食べてください。
むしろ加熱すると、効果が薄くなるだけではなく、良くない脂肪分に変化するので、注意してくださいね。
また、品質が悪いものも、本来の効果が発揮できなくなる恐れがあるためオススメ出来ません。
スーパーで安く売られているものは、ほぼ偽者です。
せっかく健康的に痩せようと思っているのに、効果がないなんて時間もお金も無駄になります。
そこでぼくがオススメするオリーブオイルが「オリーブハート」です。
このオリーブオイルは、ヨーロッパのエフサという結構厳しめの食品安全期間の認定基準を満たしています。
そのため、この「オリーブハート」は本物のエキストラバージンオリーブオイルでしょう。
この「オリーブハート」の良いところは、春夏秋冬それぞれの季節に合わせたオリーブオイルを送ってくれるところです。
季節によって、少し味の違うオリーブオイルを味わうことが出来るので、飽きること恐れもありません。
お値段は、225gのビンが2本で、4000円前後です。
これを3ヶ月に1回送ってくれるので、年間で12000円程度といったところでしょうか。確かに少し高く感じます。
しかし、エキストラバージンオリーブオイルは本来貴重なものですので、むしろこれぐらいが普通です。
また、炭水化物をどうしても食べたいときとかもかけるだけで、脂肪がつくのを抑制できます。
- 痩せる
- 美肌になる
- ガンなどの病気予防
- アンチエイジング
- 炭水化物にかけるとインスリンの分泌を抑制
確かに少しお値段はしますが、これだけの健康効果を考えると安いものだとぼくは思っています。
これらの効果を少しでも楽に手に入れたい方は、是非本物のエキストラバージンオリーブオイルを試してみてください。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
簡単にまとめましょう。
- 脂肪は摂っても太らない
- 一番の太る原因は、糖質
- 良い脂肪と悪い脂肪がある
- オリーブオイル、肉、ナッツはTHE・脂肪だが、太らないし健康的
最後に健康的な脂肪食品をまとめましたが、他にも健康的で良い食べ物はたくさんあります。
その中でぼくも試していて、オススメの食品を書いた記事もありますので、良かったらチェックしてみて下さい。
少しでも参考になれば幸いです。