こんにちは、かずとも(@kazutomo_12)です。
前回は、「【天職発見編】20代が転職で失敗しないための自己分析!」という記事で、「自分が本当にやりたい仕事を見つけるための自己分析」の方法を紹介しました。
まだ見ていない人は、まずはそちらを見るのをオススメします。
今回は、面接対策のための自己分析です。
面接では、あらゆる角度から自分のことに対する質問を投げかけてきます。
数十分であなたのことを知ろうとしているのですから、色々聞いてくるのは当然ですね。
だからこそ、自己分析をしっかりしましょう。
自分のことを知らないのに、自分を語るのは無理です。
今回は、
- 転職活動でまだ面接対策をしていない人
- 面接で答えるとき詰まってしまう人
- まだ自己分析をしていない人
このような悩みを持った方の記事になっています。
それでは見ていきましょう。
就職活動のときと違うことを聞かれる
初めて転職活動をされる方は、
「就職活動のときと面接は違う」
ということを、まず頭に入れておいてください。
就職活動のときは学生の時なので 、持っているスキルよりも、熱意ややる気を重視してみています。
しかし、転職活動では熱意ややる気に加え、持っているスキルで自分の会社にどんな貢献が出来るかもチェックされます。
ですので、ただ自分の長所や志望動機を完璧に言えるようにしても、それだけでは足りないということです。
そこを注意してくださいね。
自分のキャリアを見直そう
まずは、あなたのキャリアを見直しましょう。
転職活動の面接において、必ず聞かれることが
「あなたのこれまでの職歴や経歴について教えてください」
という質問です。
聞かれない場合でも、職務経歴書に今までの職歴・経歴を書かなくてはいけませんので、キャリアを見直すということは、必ずしなければなりません。
今までの会社でどんなことをして、どんなスキルを身に付けてきたのかを思い出す必要があります。
また、面接では
「その仕事でどんな功績を残したのか」
という、仕事内容に一歩踏み込んでくる質問もよくあるので、ただ何をしただけでなく、そこからどういったことを考え、どんな結果を残したのかも考えましょう。
簡単にまとめると、
- 今までの職種
- 業務内容
- 残した結果
- 考えたこと、工夫したこと
この4つを振り返りましょう。
という方もいると思います。第二新卒の方とかは、ここで悩むでしょう。
しかし、何もせずに辞めたなんてことは、ほとんど無いと思います。
先輩の仕事を見学したり、補助した経験はありませんか?
「怒られるのが嫌」「ミスをするのが嫌」
という理由で、何か工夫したことはありませんか?
そういった小さな経験でも良いので、どんなことをして、そこから何を学び取ったのかを書いていきましょう。
辞めた理由を思い出そう
辛いことがあった人にとっては、思い出すのも嫌だと思いますが、以前の会社を辞めた理由をもう一度思い出して、紙に書いてください。
ここで辞めた理由を明確にすることで、転職先で同じことを繰り返さないように防ぐことが出来ます。
一度、思い切り本音を書いてください。
- 会社の仕組みが古すぎた
- 何のやりがいも感じなかった
- 職場の雰囲気に馴染めなかった
まずは、感情のままに書いてみましょう。
しかし、書いて終わっては意味がありません。
そこから、「どうすれば辞めなくて済んだか」を自分で考えましょう。
例えば、職場の雰囲気に馴染めず辞めてしまった人がいるとしましょう。
まあ人間関係で辞めてしまうのはよくあることなのですが、どうすれば防げたでしょうか。
- もっと積極的に自分からコミュニケーションを取るべきだった
- アットホームな雰囲気の会社を選ぶべきだった
- 飲み会や社内イベントに顔を出すべきだった
一つだけでなく、複数個あるかもしれません。
ここでのポイントは、「自分のせいなのか」「会社のせいなのか」というところです。
自分に非があったと感じる人は、もしかしたら転職しても、また退職を繰り返してしまうかもしれません。
ですので、転職した後は同じことをしないように、今あなたが書いたことを実践してください。
会社に非があったと感じる人は、会社の雰囲気が違うところを選べば、同じ理由で退職してしまうことは無くなるでしょう。
そうならないために、会社を見学したり、面接で雰囲気について聞く必要があるかもしれません。
面接でも
という、転職動機は必ず聞いてきます。
面接では、あまりにもストレートに言ってしまうと
と、思われるかもしれませんので、工夫して伝える必要があります。
そのために「どう対処するべきだったか」ということも伝えると、
「転職したら同じことは繰り返しません!」
という気持ちが伝わるので、辞めた理由だけでなく、「どう対処するべきだったか」ということも一緒に考えてくださいね。
強みと弱みを探ろう
面接でも
「あなたの強みは何ですか?」
と、ストレートに聞いてくるものもあれば
「これまでの経験で、当社でどう活かせることが出来ますか?」
と、あなたの強みでどう活かせるかと、遠回しに聞いてくるということもあります。
ですので、自分の強みは必ず知っておかないといけないのですが、その際に弱みも一緒に知っておきましょう。
なぜかと言うと、いざ弱みを聞かれたときに焦らないためです。
何回も聞いたことがあるかもしれませんが、強みと弱みは裏返しです。
例えば、好奇心旺盛が強みだという人は、逆に言えば、飽き性というのが弱みです。
だから、いざ面接で好奇心旺盛をアピールをしても
と、言われるかもしれません。
そのときに、自分の弱みを知らない人は言葉に詰まってしまい
「そうならないように頑張ります」
と、超抽象的な返事しか出来ません。
しかし、自分の弱みも把握している人は
と、具体的にどういう対策をするのかの解答も用意出来ます。
だからこそ、自分の強みだけでなく、弱みもしっかりと分析してください。
また、具体的なエピソードもあると、面接対策にもなります。
どうせ面接で話さなければならないので、好奇心旺盛な人なら、「なぜそう言えるのか」を伝えるために、根拠となるエピソードも一緒に書いておきましょう。
まとめ
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
面接でも活かせる自己分析のご紹介でした。
「【天職発見編】20代が転職で失敗しないための自己分析!」という記事では、自分のやりたい仕事を見つけるための自己分析も紹介しているので、合わせてご覧ください。
この二つをしておけば、自己分析は大丈夫です。
自己分析はすればするほど自分のためになり、転職の成功率も上がるので、時間をかけてしてくださいね。
なかなか大変だとは思いますが、頑張って良い転職をしましょう!